amazoneを語る間抜けメール

【注意喚起】Amazoneを名乗る詐欺メールが間抜けすぎ【晒します】

あけましておめでとうございます。名古屋市西区のWEB/ホームページ製作会社[Aki Web Design]です。
 
新年1発目がこんな内容で恐縮ですが、詐欺メールへの注意喚起です。
 
年始の休みボケ時期を狙って届いているということで、このメールが届いた皆様はぜひご注意ください。
 
間抜けな出来となっていますので、大丈夫だと思いますが・・・。
 

Amazonを名乗るフィッシングメール

 
昨年11月頃よりクライアント様のサイトやメールアドレスに、Amazon緊急の通知「クレジットカードの有効期限」というタイトルのメールが届いていました。
 
調べてみるとSNSを中心に多数の報告がなされているフィッシングメールのようでした。
 
内容としては「有効期限切れを理由にクレカの登録をし直してくれ」というもので、メール内のリンクから誘導されるサイトで騙されてクレカ情報を登録してしまうと、悪用される恐れがあるので注意すべし、というものでした。
 
12月以降は私の周りに届いておらず、また登録してしまったという方もいらっしゃらなかったので、安心していましたが、本日、また同じようなメールが届いたのです。
 

Amazoneってなんだよ

 
さて、本日届いたメールですが、もう年始から笑わせてくれます。前よりクオリティ下がっとるやないか!と。せっかくですので以下に晒します。
 
amazoneを語る間抜けメール
(※当社のメールアドレスなのでそのまま加工せずにお見せします)
 
こんな内容です。そして順番が前後になりますが、何よりタイトルです。見てみましょう。
 
 
 
amazoneを語る間抜けメール
 
 
 
画像が見えない人のために、もう一回、書いておきます。
 
Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています! 
 
 
はい。
 
Amazon”e” です。
 
どこのゾーンでしょうか。
 
私の世代的に’ゾーン’いえば歌手のZone、サッカーのデルピエロゾーン、、ちなみに名古屋ご当地ネタですが、当事務所近くの名城公園にある商業施設[金シャチ横丁]では「宗春ゾーン」と「義直ゾーン」という徳川藩主の名前を冠した商業エリアがあります。お食事とショッピングで利用できますよ。
 
脱線しました。
 
わざと語るサイトの名前を間違えて気づくチャンスを与えてくれるという、いらぬ優しさでしょうか。
 
慈悲に溢れるタイトルとなっています。
 
 
また、本文を見ますと ご丁寧にメールアドレスに”様”付です。
 
プライムの会員宛なのに名前も記載しないというお粗末なメールをAmazonが出すわけないでしょうよ。。。
Amazonのシステム開発担当が見たら、こんなの怒りますよ。そんなお粗末じゃないって。
 
まあ、詐欺に利用されている時点で腹たつでしょうけど。。
 

Amazon緊急事態という謎の送り主

 
次に送付元を見てみましょう。
 
Amazoneを語る詐欺メールが間抜けすぎ
 
はい。「Amazon緊急事態」。
 
緊急事態に慌てすぎてタイトルを間違えたんですかね。
 
しかも発信元はコアサーバー。
 
コアサーバーはGMO社のレンタルサーバーサービスで、安価で高性能ですが、天下のAmazonが顧客に(しかも”緊急”として)メールを送信するのに他社のレンタルサーバーサービスを使用しますかね・・・。
 
AmazonジャパンではAmazon.co.jp からの連絡かどうかの識別についてを以下にまとめてくれていますので、よければ参考まで。
 
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201909120
 
 
新年早々にこんなしょぼいメールに引っかかったら1年ずっとがっかりですよね。
引っかかる人はいらっしゃらないと思いますが、是非、ご注意くださいませ。
 
 
末筆になりましたが、昨年はお世話になりました。
本年もAKIWEBDESIGNをよろしくお願いいたします。
 
ひろたか