たまにはこういうブログも書こうかと、今日は完全に雑談です。
(※サムネイル画像は sports.yahoo.co.jp より拝借しました。)
WEBの話はありませんのであしからず。
今朝、ラグビーW杯イングランド大会における日本代表の試合が全日程終了しました。
まず私はスポーツは見るのもやるのも大好きで、特に社会人になってからは
ジャンルを問わず見ています。
(※ちなみに自身の部活動は
小学校:サッカー(バスケ)⇒中学:軟式テニス⇒高校/大学:硬式テニス
という経緯です。)
そんな中、話題になっているのでご存知の方も多いと思いますが
今年のラグビーW杯は本当に面白かったです。
ですので、勢いそのままに、南アフリカ戦のように感動したスポーツの試合ベスト3
(完全に私見)を勝手に発表します。
先に断っておきますが1位は南アフリカ戦なので、実質2つの発表です。。
元々ラグビーは、大学の時に学友(同じゼミ)がラグビー部だったことで
興味をもち、日本選手権がテレビでやっていたら少し見たり、
大学選手権の結果をネットで確認(ハイライトだけ見る)程度でした。
次回開催が日本と聞いても、「ふーん」くらいのもので、
時間あったら見に行きたいなーくらいでした。
しかし今大会の対南アフリカ戦を見て、「こんなに熱い&面白かったのか!」
と認識が変わり、以後全試合観戦してしまいました。
見ているうちにルールも少しづつわかってきて、今では日本戦以外も面白いです。
なお、甲子園、高校サッカー、花園など学生の大会は、感動の嵐すぎるので除外します。
大人の試合なのに泣けた、というのにしないと書ききれません。。
選考ポイントはその試合の内容は勿論、試合までの「ドラマ」に感動があるかどうかです。
◆第3位:サッカー
UEFAチャンピオンズリーグ(以下CL) 2004-05 決勝
リバプール VS ACミラン 通称:イスタンブールの奇跡
スコア:3-3(PK:3-2)
リバプールの大逆転劇に興奮し、キャプテンであるジェラードの奮闘に涙しました。
試合の展開としては、カンプノウの奇跡と呼ばれた決勝戦のほうが面白いと思いますが、
子供すぎたため見ていなかったことと、背景が分からないので選外です。
詳細はこちらに譲るとして、この試合の面白いポイントは以下です。
・リバプールは所属するプレミアリーグにおいて来季CLの出場資格を与えられない5位で
フィニッシュするなど強豪とは言い難い状況。対するミランは最強と言われる布陣。
・前半終了までに3点差というサッカーではかなり難しい点差。
・逆転のきっかけを作ったジェラードは、シーズンの不振から他チームへの移籍(放出)が噂されており、チーム愛を疑われる複雑な状況に置かれていた。
・試合中にも関わらず優勝したかのように相手を嘲笑うガットゥーゾの存在が、敬意を大切にするジェラードを引き立てる(完全に逆フラグになっている。。。)。
なお、このイスタンブールで負けたミランが2年後にCL決勝のアテネでリバプールに雪辱を果たした、という後日談もドラマに花を添えています。
◆第2位:テニス
ウィンブルドン選手権 2001年 決勝
ゴラン・イワニセビッチ VS パトリック・ラフター
スコア:6–3, 3–6, 6–3, 2–6, 9–7
テニスがメンタルなゲームであることを痛感した試合です。
試合のレベルや内容など、どうでもよくなるほど、(スコア的はすごい激闘)観戦者皆が
イワニセビッチの心情に寄り添い、心の底から応援した試合です。
詳細はこちらに譲るとして、この試合の面白いポイントは以下です。
・イワニセビッチ、ラフター共に本大会の決勝で敗れた過去があり、是が非でもほしいタイトルだった。とりわけイワニセビッチは1992、1994、1998年と決勝に進むもすべて敗れ、無冠の帝王と化していた。
・この年、イワニセビッチは成績が振るわず、通常の出場がかなわないランキングであり、年初から引退を考慮してのシーズンだったが、過去の成績が認められ主催者推薦枠で出場するという状況だった。
・イワニセビッチの武器はサーブ(というかサーブだけの選手)で、準決勝までは相手を圧倒してきたが決勝の緊張からか、ゲームが進むにつれサーブが入ったり入らなかったりと非常に不安定な状況で、見ている皆が打つ前からハラハラドキドキという状況であった。
高校時代にビデオに録画て擦り切れるほど見た試合で、今でもつらい時に見返すほどです。優勝後に泣いたイワニセビッチにもらい泣きしました。
◆第1位:ラグビー
ワールドカップ 2015年 プールステージ初戦
日本 VS 南アフリカ
スコア:34-32
このことが書きたくてブログ書いたようなものです。
数あるスポーツの試合の中でも最高のドラマでした。
数年後にはきっとハリウッドが映画化するでしょう。
スラムダンクの湘北VS山王を思い出す(というかリアルに見てしまった)という状況で、
試合開始から「日本いいね」⇒「日本ここまでよくやってるな」⇒「日本善戦したね」
⇒「日本もしかしていくのか」⇒「日本行くのか!?」⇒「日本やりおったああ!!!」
という経緯をたどって見てしまいました。
詳細は、もう動画を見ていただいたほうがいいですね。あえて書きません。
個人的な感動ポイントは
・それまでワールドカップでわずか1勝、24年間勝てなかったという日本の歴史に対し、相手は過去2度優勝、ランキング3位で優勝候補の1角である南アフリカ。
・エディーHC就任後、1年の半分近くを一緒に過ごすという異例の代表合宿を行い、日本を根本から変えるくらいの猛練習や意識改革を行った(それにまつわる苦労話も)。
・エディーHCはこの大会を最後に日本の指揮官を退く。
・試合ロスタイムで、同点を選択できるのにあえて勝つか負けるかの勝負をする。
という書ききれない要素です。
以後、ラグビーW杯の試合は欠かさずに見ると思います。
日本のラグビーの選手たち、コーチや関係者の皆様、感動をありがとうございました。
書いてて、いろいろな感動がよみがえってきました。
やっぱりスポーツっていいですね。
今日はこんなブログでした。
ひろたか