【ダメコンサルの見分け方】実績が多すぎるコンサルは危ない?

【ダメコンサルの見分け方】実績が多すぎるコンサルは危ない?

ちょっとタイトル変えました。今日は、前回からの続きです。未読の方は前回からお読みください。
 
ダメなコンサルタントの見分け方について」を記述しています。
 
さて、今回からはいよいよ本編、ダメなコンサルタントの具体的特徴を挙げます。
是非コンサル選びの参考になさってください。
 

ダメコンサルの具体的な特徴

 

その1:派手な実績や経歴が多すぎる

 

大手の案件には何故時間がかかるのか

 
大手クライアントを担当した経験を持つ「コンサルタント」は、一見、大きな仕事を経験し、しっかりした経歴を持った優秀なコンサルタントに見えます。
 
ただ、良く考えてほしいのですが「大きな仕事」には時間がかかります。
 
例えば、私が担当していた都内の某信用情報取扱会社のプロジェクトの場合などは、5年スパンでシステムの入れ替えを検討する案件だったりしました。
 
大手は関係者が多いので、自分の置かれた立場によって意見が異なります。
 
コスト削減や効率改善を掲げて開始したプロジェクトだったとしても、ある部門では仕事が増えたり、逆に仕事がなくなったりすることもあります。そのため各部署間には利害関係という物が生まれ、コンサルにはその調整をすることが求められます。
 
社長の鶴の一声で、うまくいく場合もありますが、日本の大手企業はほぼ雇われ経営者、いわゆるサラリーマンにすぎません。各部署の反対を押し切って改革を進められるほどの権力は持っていない場合が大きく、少なくとも部門長には納得してもらわないといけないのです。
 
結果、調整に時間がかかり、要件定義ですら膨大な時間と工数がかさみます。また現状の業務が回り経営もそこそこうまくいっているところに、課題やシステムの問題点を洗い出すことになるので、メリットがあっても中々納得しづらいということもあります。
 
各部門長は、まだ見ぬメリットよりも、確実に発生するデメリットを嫌うのです。
さらに、システムや仕組みを構築できたとしても、コンサルはその後の実践指導や、バグへの対応などまだまだやることがたくさんあります。
 

にもかかわらず、大手実績がたくさんあるということは…

 
話しが少しそれましたが、そういう経緯で時間がかかるプロジェクトなので、たくさんの実績があるコンサルタントは非常に稀です。時間的経過を考えて多くの案件を担当できるはずがないのです。
 
では、何故、実績をいっぱい載せられるのか?
 
それは一つ一つの案件での立ち位置が「端役」だったからです。
 
プロジェクトの最後の工程、例えば
 
「システム完成後のテストで、従業員相手にシステムの使用方法を案内するセミナーを行った」
 
こんなのでも「実績」です。ダメコンサルは「○○様の××システム構築を担当」と、デカデカ「実績」として標榜します。
 
確かに嘘はついてないんですよね。
 
でも、そんなもので「実績」を名乗っているのですから、コンサルを依頼してもあなたの会社のシステムが良くなるわけありません。要件定義をしたのも別の人、導入を指導したのも別の人、さらにはセミナーの資料を用意した人すら別の人なのかもしれません。
 

ダメコンサルの見分け方

 
やたら派手な実績や経歴がたくさん並ぶコンサルに会った際は、
・その一つ一つのプロジェクトで何をやっていたのか
・どんな人たちと会って仕事をしていたのか
・何人のコンサルで担当した案件だったのか
・結果はどうだったのか
など矢継ぎ早に聞いてみてください。大体、端役であったことを白状します。
 
また、端役でなかったと主張する場合、優秀なコンサルなのですから説明も上手くできるはずです。本当に担当したにもかかわらず、その当時の空気感が伝わってこないコンサルは怪しいです。
 
勿論、本当は担当していない「経歴詐称」の場合などは論外です。
 
長くなりましたが、このシリーズはもう少し続けます。
 
次回以降もお楽しみに。
※20160421追記:続きを書きました。
 
ひろたか

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